こんにちは!
今回は東京ディズニーランドのウエスタンエリアにある
蒸気船マークトウェイン号についてまとめていきます。

今ではめったに見ることのできない
蒸気船の魅力をご紹介します
マークトウェイン号の魅力
蒸気船マークトウェイン号は、
1983年の東京ディズニーランド開園当時から存在する歴史あるアトラクションです。
この船は、
1850年代のアメリカで実際に航行していた外輪船(外側に大きな車輪を持つ船)をモデルにしており、
本物の5/8の大きさ(全長34メートル、重さ140トン)で設計されています。
名前の由来
作家マーク・トウェインへの敬意
船名は『トム・ソーヤの冒険』などで知られるアメリカの作家、
マーク・トウェインに由来します。
創設者のウォルト・ディズニーが彼の作品の大ファンだったことから、
この名前が付けられました。
船乗り言葉としての意味
「マークトウェイン」という言葉自体にも背景があります。
これは蒸気船の船員が使う言葉で、
「by the mark twain」は「水深が2ファゾム(約3.7メートル)あり、航行に支障がないこと」
を意味します。
作家のサミュエル・ラングホーン・クレメンズも、
このフレーズから自身のペンネームを取ったと言われています。
歴史と法的な背景
正式な「旅客船」としての登録
この船は単なるアトラクションではなく、
日本の船舶法に基づき、「マークトウェイン号」という名前で千葉県浦安市に実際に船籍登録されている本物の船です。
船体後方の外輪の奥など、目立たない場所に「浦安市」という船籍港が表記されています。
構造と運用
船内は4階建ての豪華な造りで「水上の宮殿」とも呼ばれます。
1階から3階までがゲストの立ち入り可能なエリアで、4階は操舵室となっています。
独自の伝統と配慮
航行中、かつては操舵室に入って「操船証明書」をもらえるサービスがあった時期もありました。
また、パークの裏側(メンテナンスドック)をゲストに見せないよう、
意図的にガイドアナウンスで反対側の「燃えている小屋」に視線を誘導するなどの
ディズニーらしい配慮がなされています。
動力の仕組み
実際にレシプロ式蒸気機関(エンジン)を搭載しており、
その動力で後部の大きな外輪を回転させて進みます。
2本の煙突から出ている蒸気も、このエンジンから出ている本物の蒸気です。
航行の仕組み
本物の船ではありますが、安全に配慮して、水中に設置されたガイドレールに沿って航行しています。
そのため、大きな船体ながらほとんど揺れることがありません。
なお、船としての登録があるため、船内には船舶に関する情報をまとめた表も掲示されています。
また、緊急時に備え、この船が動いている間は
「トムソーヤ島いかだ」が常に救援用として待機しているという、
本物の船舶ならではの運用も行われています。
蒸気船マークトウェイン号をより深く楽しむためのポイント
景色、時間帯、そして船に隠された細かなこだわり(BGS)の観点からご紹介します。
異なるデッキからの眺めを楽しむ
船内は4階建ての構造になっており、
ゲストは1階から3階までの各デッキを自由に移動して景色を楽しむことができます。
1階(メインデッキ)
水面に最も近く、迫力ある外輪の動きを間近で見ることができます。
また、ベビーカーのまま乗船できるため、
小さなお子様連れの方でもそのままゆったりと過ごせます。
2階(プロムナードデッキ)
落ち着いて景色を眺めるのに適しています。
3階(テキサスデッキ)
最も高い位置から、アメリカ河やウエスタンランド全体を見渡すことができ、
乗船しないと見られない特別な景色も楽しめます。

ベビーカーのまま乗れるのはとても嬉しいです!
時間帯による雰囲気の変化を味わう
乗船する時間によって、全く異なる魅力を体験できます。
昼間
西部開拓時代の自然や、トムソーヤ島などの活気ある風景を隅々まで観察できます。
夕方〜夜
「ナイトクルーズ」として非常に人気があります。
船全体がライトアップされ、ロマンチックな音楽が流れる中、
優雅で幻想的な船旅を楽しめるため、昼間とはい一変した雰囲気は、デートにも最適です。
船内アナウンスと「視線誘導」の仕掛け
航行中は、
船長のランドルフ・ノックスと一等航海士のジェイコブ・ブラッグスによるガイドが流れます。
燃えている小屋の秘密
コース中盤、一等航海士が「右舷に開拓者の小屋が燃えています!」と
緊迫したアナウンスをします。
ゲストが思わず右側の小屋に注目するこの仕掛けは、
実は反対側(左側)にあるメンテナンスドック(現実世界の施設)から
視線をそらすための演出でもあります。
隠れた信号機
メンテナンスドックへの分岐点付近には、
木にカモフラージュされた緑色の信号機が隠されており、
これも本物の船が安全に航行するための仕組みの一つです。
「本物の船」としての証拠を探す
この船が千葉県浦安市に船籍を持つ
「本物の旅客船」であることを示すポイントを探すのも楽しみの一つです。
船籍港の表記
船体の前方には船名、
そして後方の赤い外輪の奥という非常に目立たない場所に「浦安市」
という文字が刻まれています。
これはパークの世界観を壊さないためのディズニーらしい配慮です。
船舶情報の掲示
1階には、日本の法律に基づいた正式な船舶であることを示す情報の表が掲示されています。
短い待ち時間でゆったり過ごす
このアトラクションは1回の定員が475名と、
東京ディズニーリゾート内で最大級の収容人数を誇ります。
そのため、パークが混雑している日でも比較的待ち時間が短く、
歩き疲れた時の休憩を兼ねたリラックスタイムとしても最適です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
乗り物好きのこどもも喜ぶ
蒸気船マークトウェイン号についてまとめてみました。
開拓時代の風を感じながら、本物の蒸気船でしか味わえない優雅なひとときを過ごしてみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。


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