こんにちは!
今回は東京ディズニーランドのアドベンチャーランドにある
スイスファミリー・ツリーハウスについてまとめていきます。

現在は休止中ですが、開園当初から続く歴史あるアトラクション。
その知られざる秘密をたっぷりご紹介します!
スイスファミリー・ツリーハウスとは
スイスファミリー・ツリーハウスは、1983年の東京ディズニーランド開園当初から存在する、
ウォークスルー型のアトラクションです。
ボートやライドに乗るのではなく、自分の足で巨大な木の上の家を探検するスタイルが特徴。
アトラクションとしては珍しい、ゆったりとした体験ができる場所です。
テーマは1960年に公開されたディズニー映画『スイスのロビンソン一家』。
嵐で無人島に漂着したロビンソン一家が、知恵と工夫で木の上に家を築いて生活するというストーリーをもとにしています。
原作「スイスのロビンソン」との関係
このアトラクションの元となった映画『スイスのロビンソン一家』は、
スイスの作家ヨハン・ダヴィット・ヴィースが1812年に書いた小説
「スイスのロビンソン(Der Schweizerische Robinson)」が原作です。
有名な「ロビンソン・クルーソー」に影響を受けて書かれたこの物語は、
一家全員が協力して無人島を生き抜くサバイバル記として、
200年以上にわたって世界中で親しまれてきました。
ウォルト・ディズニーはこの映画に強い愛着を持っており、
映画公開の翌年にはカリフォルニアのディズニーランドにツリーハウスをオープンさせるほどでした。

200年以上前の小説が、ディズニーを通じて今も多くの人に親しまれているのは素晴らしいことですよね
「バニヤンの木」の正体
アトラクションの中心にそびえ立つ巨大な木。
実はこの木は本物ではありません。
「バニヤンツリー(ガジュマルの木)」をモデルに作られた人工の木で、
東京ディズニーランドのために特別に設計・製作されました。
その規模は圧巻で、幹の太さや枝の広がりは本物の大木と見分けがつかないほどのリアリティ。
近くで見ると無数の細かなテクスチャが施されており、職人の技術の高さが伝わってきます。
木のスペックに隠された驚きの数字
このツリーハウスの木のスペックは、想像をはるかに超えるスケールです。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 樹高 | 約27メートル |
| 幹の直径 | 約9メートル |
| 枝の広がり | 約27メートル |
| 葉っぱの数 | 約30万枚 |
| 重さ | 約80トン |
特に驚きなのが葉っぱの枚数。
約30万枚の葉は、すべて手作業で1枚1枚取り付けられたもの。
しかも季節や天候による変色・劣化を防ぐため、定期的なメンテナンスが行われています。

30万枚の葉っぱが手作業……ディズニーのこだわりは本当に底なしですね!
家の中に再現されたリアルな生活感
ツリーハウスの内部には、ロビンソン一家が実際に生活しているかのような空間が広がっています。
キッチン
流水を利用した水回りの仕組みが再現されており、
バンブー(竹)を使った水道管から実際に水が流れています。
無人島でありながら知恵を使って生活インフラを作り上げた一家の工夫が伝わってきます。
ベッドルーム
子どもたちの部屋には生活感あふれる小物がびっしり。
服、本、おもちゃ……細かな小道具のひとつひとつに、一家の個性と生活が反映されています。
書斎・居間
船から引き揚げた家具や道具が並ぶ居間は、漂流生活のリアリティを感じさせる空間。
実際に使われていたような年季の入った小道具が、世界観への没入感を高めます。

細かいところまで丁寧に作り込まれていて、見ているだけで楽しいんです。
子どもたちも「ここで暮らしたい!」と大興奮でした。
随所に光るディズニーのこだわり(BGS)
水の仕組みはすべて自然の力
キッチンやテラスに流れる水は、実際に循環するポンプシステムで動いています。
電動に見せかけて、バンブーのパイプや木のカラクリで水を引く演出は、
「一家が自力で作り上げた生活」というストーリーに完全に合致しています。
木の根元にも物語がある
ツリーハウスの根元には、漂流した船の残骸や荷物が積み上げられています。
一見通り過ぎてしまいがちな場所ですが、
よく見るとひとつひとつの荷物に名前や用途が書かれており、
一家がどのように物資を管理していたかがわかるようになっています。
見晴らし台からの景色
最上部の見晴らし台からは、アドベンチャーランド全体を見渡すことができます。
ここからの眺めはアトラクション内でしか体験できない特別なもので、
遠くにジャングルクルーズのボートが走る様子も見えます。
子連れで楽しむポイント
✅ 年齢・身長制限なしで、家族全員が楽しめます
✅ ライドがないのでゆったり見学でき、小さい子も安心
✅ 階段の上り下りがあるため、歩き始めの小さなお子様は注意が必要
✅ ベビーカーは入口に預ける必要があります
✅ 混雑時でも自分のペースで見学できるため、比較的ストレスなく楽しめます
✅ 子どもが「どうやって作ったの?」と興味を持つきっかけになる、知育的な要素も豊富

乗り物系が苦手な子どもでも安心して楽しめるので、
我が家では休憩がてらゆっくり見学するのが定番コースでした。
休止について
スイスファミリー・ツリーハウスは、2022年4月1日より休止中(休止期間:未定)となっています。
現時点では再開時期は発表されていません。
再開の際にはぜひ訪れてみてください。
それまでは、この記事でツリーハウスの世界を楽しんでいただければ幸いです。

再開を心待ちにしているファンも多いアトラクションです。
新しい情報が入り次第、ブログでもお伝えしていきます!
さいごに
いかがでしたでしょうか。
スイスファミリー・ツリーハウスは、
ライドもスリルもないシンプルなウォークスルーアトラクションでありながら、
ディズニーの世界観づくりへのこだわりが凝縮された場所です。
30万枚の葉っぱ、流れる水、リアルな生活感
……「魔法」を作り出すためのとてつもない努力と技術が、この木の上には詰まっています。
再開の日を楽しみに待ちながら、ぜひその世界観を想像してみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。


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