こんにちは!
今回は東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある
S.S.コロンビア・ダイニングルームについてまとめていきます。

アメリカンウォーターフロントに堂々と停泊する巨大な白い客船——
「あの船の中でご飯が食べられるの?!」と
初めて訪れた時に驚いた方も多いのではないでしょうか。
本物の豪華客船の中に乗り込んで食事をするような体験が
ここでできます。
- S.S.コロンビア・ダイニングルームとは
- 「S.S.」の意味——Steam Ship(蒸気船)の略
- S.S.コロンビア号のバックグラウンドストーリー——処女航海を控えた最新鋭の豪華客船
- 時代設定は1912年2月——処女航海は1912年3月20日
- レストランのBGS——1等客室専用ダイニングでの祝賀パーティー
- ゲストは「パーティーの招待客」
- S.S.コロンビア号はタイタニック号がモデル?——驚きの共通点
- 全長140m——TDSのシンボル的構造物
- 4つのデッキ構成——A〜Dデッキの役割
- Bデッキにあるダイニングルームへの行き方
- 2階(Cデッキ)と間違えないで!テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ
- テディ・ルーズヴェルト大統領の名前が由来——「テディベア」誕生の秘話
- デッキ(甲板)には誰でも行ける穴場スポット
- デッキからの眺め——TDSとニューヨークを一望
- ガルガンチュア号の遺品スクリュー——港に残された歴史
- 姉妹船の存在——S.S.フーサトニック号とS.S.モノンガヒラ号
- 店内の雰囲気——アール・ヌーヴォーと真鍮が彩る豪華客船の世界
- 大階段を上りカットガラスのドアを通って入場する
- 運が良ければピアノの生演奏が聴ける
- テーブルサービスのセットメニュー専門
- メニューの特徴——ローストビーフとオマール海老が定番
- 季節・イベントに合わせたスペシャルコース
- お子様メニュー・低アレルゲンメニューあり
- 豊富なワインとカクテル——スポンサーはキリン
- パンはお代わり自由
- 誕生日・記念日サービス
- マゼランズとの違い——「3世代向け」の安心感
- 予約方法——1ヶ月前から
- 2026年4月〜6月の注意点
- 子連れで楽しむポイント
- スペックまとめ
- さいごに
S.S.コロンビア・ダイニングルームとは
S.S.コロンビア・ダイニングルームは、アメリカンウォーターフロントに停泊する
豪華客船「S.S.コロンビア号」の3階Bデッキにある、テーブルサービスのレストランです。
TDS開園(2001年)当初からある歴史あるレストランで、TDSのレストランの中でも
マゼランズに次ぐ高価格帯として知られるレストランです。
「S.S.」の意味——Steam Ship(蒸気船)の略
S.S.コロンビア号の「S.S.」は——Steam Ship(スチームシップ/蒸気船)の略です。
20世紀初頭の大西洋横断航路で活躍した蒸気動力の豪華客船——その名の通り、エンジンは「3段膨張式・レシプロエンジン」2基と「タービンエンジン」1基を搭載しているという設定です。
「コロンビア(Columbia)」はアメリカを象徴する言葉のひとつで、コロンブスにちなんでいます。
S.S.コロンビア号のバックグラウンドストーリー——処女航海を控えた最新鋭の豪華客船
S.S.コロンビア号のBGSは——
「U.S.スチームシップカンパニー」が所有する世界最新・最高級の豪華客船で、まもなく処女航海へと旅立つ直前の状態でニューヨーク港に停泊しています。
「当時の最新鋭技術を結集した夢の豪華客船が、はじめての大西洋横断航海を前に出港の準備を整えている」——その期待と興奮に満ちた瞬間が、TDSのアメリカンウォーターフロントに再現されています。
時代設定は1912年2月——処女航海は1912年3月20日
アメリカンウォーターフロントの時代設定は1912年2月です。
S.S.コロンビア号はこの前年1911年4月15日に進水式を終え、翌1912年3月20日にニューヨークからイギリス・リヴァプールへ向けた処女航海に出る予定となっています。
ゲストが訪れているのはまさにその「処女航海の約1ヶ月前」という設定——船が最も華やかで期待に満ちあふれている瞬間です。

「1912年3月20日の処女航海を控えた1ヶ月前の船の中」という
細かな設定を知ってから入ると、
船内のあらゆる装飾や雰囲気が違って見えてきます。
「もうすぐ大西洋を渡るこの船で食事している」という
タイムスリップ感が段違いです。
レストランのBGS——1等客室専用ダイニングでの祝賀パーティー
S.S.コロンビア・ダイニングルームのBGSは——
S.S.コロンビア号の出港と処女航海を祝う、1等客室専用のメインダイニングでの祝賀パーティーが開かれています。
「最新の大西洋横断豪華客船の出港を控えてお祝いムードが高まる港で、エレガントな船内ダイニングにパーティーの招待客として迎えられる」——これがこのレストランのコンセプトです。
ゲストは「パーティーの招待客」
公式の説明にある通り——
「大階段を上がり、上品なカットガラスのドアの向こうに広がるパーティー会場で皆さんをお待ちしています」
ゲストはこの豪華な祝賀パーティーに招かれた1等客として扱われます。
船内のウェイターやホステスによるエレガントなサービスを受けながら、20世紀初頭のアメリカ上流階級の雰囲気を存分に味わえます。
S.S.コロンビア号はタイタニック号がモデル?——驚きの共通点
S.S.コロンビア号に関して、非常に興味深い豆知識があります。
S.S.コロンビア号のスペックがタイタニック号と非常に似ているのです。
- 進水年が同じ(1911年)
- 処女航海年が同じ(1912年)
- 推進器・速力・エンジン構成が同じ
- 姉妹船の数が同じ(3隻ずつ)
- 進水式の日付4月15日は、タイタニック号が沈没した日でもある
さらに進水式の写真が「そっくり」とも言われています。
ただし公式には「タイタニック号がモデル」とは明言されておらず、偶然の一致という立場です。でも知ってしまったら確かめたくなる、TDSらしいロマンある謎です😊
なおデッキには大量の救命ボートが搭載されていますが——これについては「タイタニック号の沈没事故を受けて安全のために多くの救命ボートを積んだ」という説も語られています。
全長140m——TDSのシンボル的構造物
S.S.コロンビア号の全長は——140メートルです。
実際の豪華客船の全長は250〜350mと言われるため本物には及ばないものの、テーマパーク内の構造物として圧倒的なスケールを誇ります。
遠くからでも存在感を放つこの船が、アメリカンウォーターフロントのシンボルとして機能しています。
この規模を実現するために、建設当初は投資額との兼ね合いから船の大きさをめぐって議論がありましたが、ディズニー社のイマジニアの強い想いが尊重され、全長140mというスケールが実現しました。
4つのデッキ構成——A〜Dデッキの役割
S.S.コロンビア号は4層構造で、上から順に
| デッキ | 内容 |
|---|---|
| Aデッキ(4階・最上階) | キリンビールのスポンサーラウンジ(一般ゲスト立入不可) |
| Bデッキ(3階) | S.S.コロンビア・ダイニングルーム(今回紹介のレストラン) |
| Cデッキ(2階) | テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ(バースタイルの別レストラン) |
| Dデッキ(1階・地上レベル) | 入口・タートル・トークのキューライン |
さらに船尾には「タートル・トーク」(クラッシュと話せるアトラクション)の海底展望室も設置されています。
Bデッキにあるダイニングルームへの行き方
船内への入口は「タートル・トーク」の右側にあります。
外階段を上がるか船内通路を通るかのどちらかでアクセスできます。
Bデッキ(3階)に到達したら、「大階段を上がり、上品なカットガラスのドア」をくぐるとダイニングルームです。
注意:Cデッキ(2階)のテディ・ルーズヴェルト・ラウンジと間違えやすいので、一つ上の階まで上がってください。
2階(Cデッキ)と間違えないで!テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ
Cデッキ(2階)にあるテディ・ルーズヴェルト・ラウンジは、ダイニングルームとは別の飲食施設です(バースタイル)。
初めての方は2階と3階を間違えやすいので注意しましょう。どちらもキリンビールがスポンサーで、同じ船内にありますが全く別のお店です。
テディ・ルーズヴェルト大統領の名前が由来——「テディベア」誕生の秘話
テディ・ルーズヴェルト・ラウンジの「テディ」は——アメリカ第26代大統領セオドア・ルーズベルトの愛称です。
この「テディ」という愛称が生まれた背景には、有名なエピソードがあります。
ルーズベルト大統領が熊狩りに出かけた際、弱った熊を「かわいそうだ」と撃たずに逃がした——その話を聞いた職人が熊のぬいぐるみを「テディ・ベア」と名付けて販売するとヒット。そのため大統領自身も「テディ」と呼ばれるようになりました。
ラウンジのバーカウンターには木彫りの熊が並んでいます——「テディベア」の由来が分かると、その演出の意味が一層深まります。
デッキ(甲板)には誰でも行ける穴場スポット
S.S.コロンビア号の大きな魅力のひとつが——レストランを利用しなくてもデッキ(甲板)に上がれることです。
Aデッキ以外の甲板は一般ゲストにも開放されており、自由に船上を散策できます。
特に船首デッキはパーク内でも有数の穴場スポットで、人が少なく落ち着いて絶景を楽しめます。
デッキからの眺め——TDSとニューヨークを一望
デッキから眺めると——
右側にはプロメテウス火山・メディテレーニアンハーバーが広がり 左側には東京湾・房総半島・東京ゲートブリッジも見えます
ディズニーシーの絶景を高い場所から一望できる、最高のフォトスポットです。昼間も夜景も素晴らしく、タワー・オブ・テラーとのツーショットも撮れます。
また、船の通路からは「ドックサイドステージ」のショーを裏側から見られることもあります。
ガルガンチュア号の遺品スクリュー——港に残された歴史
アメリカンウォーターフロントの港に展示されている大きなスクリュー(プロペラ)をご存じですか?
これは「S.S.ガルガンチュア号」から残された唯一の遺品です。
石碑には——「1888年の冬、サンデーフック沖で嵐により沈没した世界最大の遠洋定期客船S.S.ガルガンチュア号から残った唯一の遺品である」と刻まれています。
このガルガンチュア号の事故から24年後に処女航海を迎えるのがS.S.コロンビア号——という時系列のBGSが港全体に広がっています。
デッキから大量の救命ボートが見えるのも、このガルガンチュア号の沈没事故の教訓から、という説もあります。
姉妹船の存在——S.S.フーサトニック号とS.S.モノンガヒラ号
S.S.コロンビア号には2隻の姉妹船が存在します。
アメリカンウォーターフロントの港から遠くを眺めると——煙突が2つある船と右側の船が見えますが、これがそれぞれS.S.フーサトニック号とS.S.モノンガヒラ号です。
コロンビア号含めて3隻の姉妹船が存在する——このあたりもタイタニック号(オリンピック号・ブリタニック号と3姉妹船)との共通点として語られています。
店内の雰囲気——アール・ヌーヴォーと真鍮が彩る豪華客船の世界
店内に入ると——20世紀初頭の豪華客船の1等客室ダイニングが目の前に広がります。
- 真鍮(しんちゅう)の手すりと装飾
- 豪華な絨毯(じゅうたん)
- アール・ヌーヴォー調の美しい内装
- 大きな窓からの採光
- 肖像画や航海にまつわる装飾品
「マゼランズよりは気取らず落ち着いている」という口コミが多く、3世代家族での特別なお食事にも向いているレストランとして評価されています。
大階段を上りカットガラスのドアを通って入場する
レストランへのアクセスは——公式に「船内の大階段を上がり、上品なカットガラスのドアの向こうに広がるパーティー会場」と表現されています。
この「大階段→カットガラスのドア→パーティー会場」という動線がそのままBGS体験になっており、足を踏み入れた瞬間から「豪華客船の1等客」の気分に切り替わります。
運が良ければピアノの生演奏が聴ける
S.S.コロンビア・ダイニングルームの素敵な演出のひとつが——ピアノの生演奏です。
常時行われているわけではなく、運が良ければ食事中にピアノの生演奏を楽しめます。20世紀初頭の豪華客船の祝賀パーティーにふさわしい、上品な音楽が空間をさらに彩ります。
テーブルサービスのセットメニュー専門
S.S.コロンビア・ダイニングルームは——テーブルサービスのセットメニュー専門です。
キャストが席まで案内し、注文・サービスもテーブルで行います。メニューは時期によりセット形式が変わりますが、前菜・メイン・デザートが揃ったコースタイルが基本です。
メニューの特徴——ローストビーフとオマール海老が定番
定番メニューの傾向として——ローストビーフとオマール海老のオーブン焼きが看板料理として長年登場しています。
「ローストビーフとオマール海老の盛り合わせ」というセットは特に評判が高く、多くのリピーターが注文します。
料理のテーマは——20世紀初頭のアメリカ上流階級の食文化をイメージしたもの。季節のイベントに合わせたスペシャルメニューも登場します。
季節・イベントに合わせたスペシャルコース
TDSのイベント時期(ハロウィーン・クリスマス・イースターなど)には——スペシャルコースが登場します。
例えば、ディズニーシー20周年では「アメリカの伝統料理をアレンジしたスペシャルセット」、ラプンツェルのランタンフェスティバルのオープン記念では「ランタンフェスティバルをイメージしたコース」——というように、旬のテーマに合わせたメニューが提供されます。
特別な時期に訪れるとより一層楽しめます。
お子様メニュー・低アレルゲンメニューあり
- お子様メニュー(11歳以下対象):スープ・プレート・パン・デザート・ソフトドリンク付きのセット
- 低アレルゲンメニュー:5大アレルゲン(小麦・そば・卵・乳・落花生)不使用の対応あり
3世代での利用にも対応できる配慮がされています。
豊富なワインとカクテル——スポンサーはキリン
スポンサーはキリンビールです。
同じ船内のテディ・ルーズヴェルト・ラウンジ(Cデッキ)も同様にキリンがスポンサーのため、レストラン・ラウンジともキリンのドリンクを楽しめます。
ワインの種類が豊富なことでも有名で、食事とともにアルコールを楽しみたい方には特に嬉しい環境です。
パンはお代わり自由
ミッキーシェイプのパン(米粉)とバケットが提供され、どちらもお代わり自由です。
誕生日・記念日サービス
誕生日・記念日には——デザートにお祝いのプレートを添えてもらえるサービスがあります。
予約時や入店時に「誕生日(または記念日)で利用したい」と伝えておきましょう。
マゼランズとの違い——「3世代向け」の安心感
TDSの高級レストランとしてマゼランズと並ぶ存在ですが——両者の違いを整理するとこうなります。
| マゼランズ | S.S.コロンビア | |
|---|---|---|
| 雰囲気 | ミステリアス・フォーマル | エレガント・明るい |
| 価格帯 | やや高め | 少し手頃 |
| 向いている層 | 大人デート・カップル | 3世代家族・カップル共に |
| 特徴 | 隠し部屋・地球儀 | 船内・ピアノ・デッキの絶景 |
「マゼランズほど気取った感じがなく、3世代で利用するにも向いている」という口コミが多いです。
予約方法——1ヶ月前から
プライオリティ・シーティング(事前予約)対象レストランです。
予約受付開始:利用日の1ヶ月前10:00〜(公式サイト・アプリから)
※ディズニーホテル宿泊者はチェックイン日の1ヶ月前9:00から
当日枠:毎日9:00からオンライン受付(空席がある場合のみ)
2026年4月〜6月の注意点
重要:2026年4月15日(水)〜6月30日(火)の期間は、「S.S.コロンビア号 ジュビリーガラ」をご予約の方のみの貸切となります。
この期間に通常のメニューで利用したい場合はご注意ください。最新情報は必ず公式サイトでご確認を。
子連れで楽しむポイント
✅ 外から船を見るだけでも圧倒される——入場前に全長140mの迫力を体感
✅ BGSを子どもに話してあげよう——「1912年3月の処女航海を控えた船の中でのパーティー」というロマン
✅ タイタニック号との共通点を話してみよう——歴史好きの子どもは喜ぶかも
✅ レストラン前後にデッキ散策をしよう——誰でも甲板に上がれる穴場スポット
✅ 船首デッキからの絶景を撮影しよう——TDS・東京湾・東京ゲートブリッジが一望できる
✅ 港のスクリュー(ガルガンチュア号の遺品)を探そう——石碑も一緒に読もう
✅ 大階段→カットガラスのドアを通る入場体験——1等客室への「乗船」気分を味わおう
✅ ピアノの生演奏が聴けたらラッキー
✅ Cデッキのテディ・ルーズヴェルト・ラウンジと間違えないように——1つ上の階がダイニングルーム
✅ お子様メニューあり・低アレルゲンメニューあり
✅ パンはお代わり自由——食べ盛りのお子さんも安心
スペックまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | アメリカンウォーターフロント(S.S.コロンビア号Bデッキ・3階) |
| スタイル | テーブルサービス(セットメニュー) |
| 席数 | 約190席 |
| 料金目安 | 5,500円〜12,400円程度(時期により変動) |
| 予約 | プライオリティ・シーティング(1ヶ月前10:00〜) |
| BGS | 1912年・処女航海を控えた豪華客船での1等客専用祝賀パーティー |
| 特徴 | 船内ダイニング・大階段・カットガラスのドア・ピアノ生演奏・デッキからの絶景 |
| スポンサー | キリンビール |
| オープン | 2001年(TDS開園当初から) |
さいごに
いかがでしたでしょうか。
S.S.コロンビア・ダイニングルームは——1912年3月の処女航海を控えた豪華客船というロマン溢れるBGS
タイタニック号との驚きの共通点・大階段とカットガラスのドアを通る「乗船」体験・アール・ヌーヴォーと真鍮が彩る豪華な船内空間
運が良ければ聴けるピアノの生演奏・1等客としての上質なサービス・誰でも上がれるデッキからのTDS絶景
ガルガンチュア号の遺品スクリューが語る港の歴史——と、「船の中で食事をする」という唯一無二の体験が詰まったレストランです。
マゼランズほど気取らず、それでいて十分に豪華でロマンチック——家族の記念日にも、大人のカップルディナーにも、幅広いシーンで輝く特別なレストランです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。



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