こんにちは!
今回は東京ディズニーシーのアラビアンコーストにある
ジャスミンのフライングカーペットについてまとめていきます。

映画「アラジン」をテーマにしたアトラクションですが、
「なぜジャスミンの名前?」「なぜ宮殿の外にある?」「16枚のじゅうたんの秘密とは?」
——知れば知るほど映画の世界観がぐっと近くなる、ファミリーに大人気のアトラクションです。
ジャスミンのフライングカーペットとは
ジャスミンのフライングカーペットは、アラビアンコーストにある空中旋回型アトラクションです。
魔法のじゅうたんをモチーフにしたライドに乗り込み、ジャスミンの庭園「ロイヤルガーデン」の上空を旋回しながら空中散歩を楽しみます。
2011年7月18日オープン(TDS開園10周年記念)。
バックグラウンドストーリー——アラジンからの16枚のプレゼント
このアトラクションには、映画「アラジン」の世界観をベースにした温かいBGSがあります。
アラジンの魔法のじゅうたんで宮殿の庭園の上空を空中散歩するのが大好きなジャスミン。
そんなジャスミンへの贈り物として、アラジンと魔法のじゅうたんが16枚の空飛ぶじゅうたんをプレゼントしたのです。
これらはアラジンのじゅうたんの「兄弟姉妹たち」という設定です。
喜んだジャスミンは「この贈り物を王国の人々や訪れる人々と分かち合いたい!」と願いました。
その娘の夢を叶えるために——父である国王サルタンが海岸沿いに宮殿の庭園そっくりの「ロイヤルガーデン」を新たに作り、そこにじゅうたんが飛べる場所を設けたのです。
ゲストはこのロイヤルガーデンの上空を、ジャスミンからおすそわけしてもらった16枚のじゅうたんに乗って空中散歩している——というわけです。

映画「アラジン」をテーマにしたアトラクションですが、
「なぜジャスミンの名前?」「なぜ宮殿の外にある?」「16枚のじゅうたんの秘密とは?」
——知れば知るほど映画の世界観がぐっと近くなる、ファミリーに大人気のアトラクションです。
なぜ宮殿の外に「ロイヤルガーデン」があるの?
「ジャスミンはプリンセスなのに、なぜアトラクションが宮殿の中ではなく外にあるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
BGSの答えは——「アトラクションをより多くの人に楽しんでもらうため」。
宮殿の中だと訪れる人が限られてしまいます。「みんなと分かち合いたい」というジャスミンの願いを叶えるために、サルタンがあえて海岸沿いに開放的な新しい庭園「ロイヤルガーデン」を作ったのです。
プリンセスの庭園が宮殿の外にあるという一見不思議な設定も、BGSを知ると「なるほど!」と納得できます。
庭園に102羽の孔雀の装飾
ロイヤルガーデン内を見渡すと——いたるところに孔雀の装飾があります。
その数なんと102羽!
孔雀はアラビアン・インドの文化において王族・高貴さ・美しさを象徴する鳥です。ジャスミンの庭園にふさわしい装飾として、至るところに金色・彩り豊かな孔雀が配置されています。
ライドに乗りながら「いくつ見つけられるか」を数えてみるのも楽しい遊び方です。
入口のトラの像「ラジャー」——夜に目が赤く光る!
アトラクション入口の左側に大きなトラの像があります。
このトラは映画「アラジン」でジャスミンのペットとして登場する「ラジャー(Rajah)」です。
ラジャーはジャスミンをいつも守っている忠実で頼もしい相棒——アトラクションの番人としてゲストを出迎えています。
そしてここに見逃せない豆知識があります——
夜になると、ラジャーの目にはめられたルビーが赤く光りだします!
昼間はただのトラの像に見えますが、夜は怪しく光る目が雰囲気を一変させます。昼と夜の両方で訪れた時はぜひ確認してみてください。
映画の洞窟の入口と同じデザインの謎
この目が赤く光るラジャーの像——どこかで見たことがある気がしませんか?
映画「アラジン」で、アラジンが魔法のランプを取りに行った洞窟の入口に現れた
巨大なトラの顔の守護者とそっくりなデザインです。
「ジャスミンの庭園の番人」と「ランプの洞窟の守護者」——二つが重なり合うデザインには、映画ファンへのさりげないオマージュが込められています。
壁画に描かれたアブーの秘密
アトラクション内の豪華な装飾の中に、ある秘密が隠れています。
壁に描かれたキャラクターの中に「象に姿を変えられたアブー」が描かれています。
映画でジャファーがアブーを魔法で象に変身させたシーン——そのアブーの象姿がさりげなく壁画に取り入れられているのです。
映画を知っているゲストならニヤリとできる、細部へのこだわりです。乗車前・乗車中にぜひ探してみてください。
中心の孔雀の噴水——映画にも登場する
ロイヤルガーデンの中心に立つ孔雀の噴水——実はこれ、映画「アラジン」にも登場するものです。
映画の中でジャスミンが住む宮殿の庭園にある噴水として描かれており、それをTDSのアトラクションに忠実に再現しています。
夜はライトアップされ、より一層幻想的な輝きを放ちます。
操作の仕組み——前席と後席で役割が違う
ジャスミンのフライングカーペットは1台4名乗り(前後2名×2列)。そして
前席と後席で操作できることが違います。
前席(前列)のレバー じゅうたんの高さ(上下)を操作できます。レバーを前に倒すと上昇、後ろに倒すと下降。
後席(後列)のレバー じゅうたんの前後の傾き(角度)を操作できます。レバーを動かすことで前に傾いたり後ろに傾いたりします。
この2つをうまく組み合わせると——高く上がった状態で大きく傾けることで、より本格的な「魔法のじゅうたんで飛ぶ」感覚が味わえます!
逆に穏やかに楽しみたい場合は、レバーをあまり動かさず水平を保つのがおすすめです。
高さは最大約5m——景色が変わる!
最大高度は地上から約5m。
これだけの高さでも、アラビアンコーストの全体像や、隣のマーメイドラグーンなど周辺エリアの景色を見渡すことができます。
地上を歩いている時とは全く違う高さからの眺め——「ジャスミンが宮殿から見ていた景色はこんな感じかな」と想像しながら楽しめます。
「ジャスミンの」という名前はTDSだけ——世界との違い
このアトラクションは世界のディズニーパークにも存在しますが、
「ジャスミンの」という名前がついているのは東京ディズニーシーだけです。
- マジック・キングダム(フロリダ):「アラジンのマジック・カーペット」
- ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク(パリ):「フライング・カーペット・オーバー・アグラバー」
- 東京ディズニーシー:「ジャスミンのフライングカーペット」
フロリダ版は「アラジンの」、パリ版は「アグラバーの上を飛ぶ」——それぞれ違うアプローチですが、TDS版だけが主人公ではなくヒロインの名前をタイトルに冠しています。
プリンセスのジャスミンを主役に据えたこの命名センス、ぐっと来ますよね。
TDS10周年記念アトラクション
ジャスミンのフライングカーペットは2011年7月18日、TDS開園10周年を記念してオープンしました。
10周年のアニバーサリーに合わせた贈り物として誕生したアトラクション——まさにアラジンがジャスミンにじゅうたんをプレゼントしたBGSと重なる、素敵な誕生の背景です。
元はシンドバッドの待ち列だった場所
アラビアンコーストの中でも「要塞風の建物が並ぶエリア」に位置するジャスミンのフライングカーペット。宮殿エリアにあるジャスミンのアトラクションとしては少し違和感があるかもしれません。
実はこの場所、元々「シンドバッド・セブンヴォヤッジ(現シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ)」の混雑時の待ち列スペースとして確保されていた場所でした。
TDSの10周年アトラクションとして新たな活用がされ、ジャスミンの庭園という設定で見事に生まれ変わりました。
昼と夜で全く違う表情
ジャスミンのフライングカーペットは昼と夜で全く異なる雰囲気を持っています。
昼間——青空の下で風を受けながら爽快な空中散歩。アラビアンコーストの鮮やかな色彩と明るい空が映えます。
夕暮れ時——オレンジ色の空の中で飛ぶ幻想的な体験。夕日とアラビアの世界観が溶け合う特別な時間帯です。
夜——孔雀の噴水・ロイヤルガーデン全体がライトアップされ、まるで魔法の世界に迷い込んだような幻想的な雰囲気に。ラジャーの目も赤く光り、昼間とは全く違う表情を見せます。
バルコニーから外観を撮影できる
アトラクション搭乗者を間近で見るための**高台のデッキスペース(バルコニー)**が設けられています。
乗れない小さなお子様連れの方も、バルコニーから乗車中の家族の様子を上から眺めて撮影することができます。
「乗っている人を見ながら写真を撮る」「バルコニーで待っている人に手を振る」——家族全員で楽しめる工夫がされています。
子連れで楽しむポイント
✅ 身長制限なし(1人で座って姿勢を保てれば乗車可能)——全年齢で楽しめます
✅ 前席は高さ担当・後席は傾き担当——役割を決めてから乗ろう
✅ 高く上げて大きく傾けるとよりスリリング——平らに保てば穏やか
✅ 入口のラジャーの像——夜に目が赤く光るのを確認しよう
✅ 壁画の「象になったアブー」を探してみよう
✅ 庭園内の孔雀の装飾102羽を数えながら待とう
✅ 中心の孔雀の噴水——映画にも登場すると教えてあげよう
✅ バルコニーから乗っている家族を撮影できる
✅ 夜のライトアップ——昼とは全く違う幻想的な姿
✅ 比較的待ち時間が短い穴場——夜は特に空きやすい
スペックまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | アラビアンコースト |
| 形式 | 空中旋回型ライド |
| 利用制限 | なし(1人で安定した姿勢が保てること) |
| 所要時間 | 約1分30秒 |
| 定員 | 1台4名(前後2名×2列) |
| 最高高度 | 約5m |
| オープン | 2011年7月18日(TDS10周年記念) |
| 特徴 | 前席が高さ・後席が傾きを操作/世界唯一「ジャスミンの」という名称 |
| 待ち時間の目安 | 5〜30分(比較的空いている) |
さいごに
いかがでしたでしょうか。
ジャスミンのフライングカーペットは——アラジンから16枚のじゅうたんが贈られたというBGS
みんなと分かち合いたいジャスミンのためにサルタンが作ったロイヤルガーデン
102羽の孔雀・夜に赤く光るラジャーの目・映画の洞窟へのオマージュ・壁画のアブーの秘密
世界唯一の「ジャスミンの」という名称・元はシンドバッドの待ち列スペースだった歴史——と、小さなお子様から大人まで楽しめる工夫と発見が詰まっています。
「空飛ぶじゅうたんに乗りたい!」という映画を観て夢見た体験が現実になるこのアトラクション——ぜひ昼と夜の両方で乗ってみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。


コメント