こんにちは!
今回は東京ディズニーシーのマーメイドラグーンにある
フランダーのフライングフィッシュコースターについてまとめていきます。

屋外エリア「アバブ・ザ・シー」にある、
マーメイドラグーンで唯一のジェットコースター型アトラクション。
「かわいい見た目なのに意外と本格的な旋回!」——
知れば知るほど奥深い、フランダーが作った愛情たっぷりのコースターです。
- フランダーのフライングフィッシュコースターとは
- バックグラウンドストーリー——人間のためにコースターを作ったフランダー
- 「海底にはないスリル」という設定の面白さ
- ライドはトビウオの形——フライングフィッシュとは
- 屋外エリア「アバブ・ザ・シー」に位置する理由
- ガジェットのゴーコースターとの共通点
- 実は「トーゴ社」の遺作コースター
- コース全長240m・所要時間約1分
- 「コンパクトなのに急旋回の連続」——大人でも楽しめる理由
- 大人が乗ると「狭さ」でスリルが増す
- 先頭車両と最後尾、どちらがおすすめ?
- 雨の日でも運休しない!
- 隠れミッキーが複数——Qラインと出口のEXIT看板
- BGMは作曲家ジョン・デブニーによるオリジナル
- 夜の景色が美しい
- トミカになっているアトラクション
- 子連れで楽しむポイント
- スペックまとめ
- さいごに
フランダーのフライングフィッシュコースターとは
フランダーのフライングフィッシュコースターは、マーメイドラグーンの屋外エリア「アバブ・ザ・シー」にあるジェットコースタータイプのアトラクションです。
ディズニー映画「リトル・マーメイド」のアリエルの親友、魚のキャラクター「フランダー」が仲間のトビウオ(フライングフィッシュ)たちを率いてつくったコースターという設定で、トビウオの形のライドに乗って潮だまりを駆け抜けます。
2001年9月4日のTDSオープン当日から存在するアトラクションです。
バックグラウンドストーリー——人間のためにコースターを作ったフランダー
このアトラクションには心温まるBGSがあります。
アリエルとエリックの結婚を機に、人間と海の世界の仲間たちが交流するようになったマーメイドラグーン。
そこでアリエルの親友フランダーが考えました——
「人間のゲストに楽しんでもらうために、海底にはないスリル満点のジェットコースターを作ろう!」
フランダーは仲間のフライングフィッシュ(トビウオ)たちを率いて、潮だまりの上を疾走するコースターを作り上げました。
「海の仲間たちが人間のために一生懸命作ってくれた乗り物」——このBGSを知ると、かわいらしいライドへの愛着がさらに増します。

「人間のためにコースターを作る」という発想が
いかにもフランダーらしい純粋さで、読むだけで微笑んでしまいます。
マーメイドラグーン全体の「人間と海の仲間たちが仲良くなる」という
テーマが、このアトラクションにもぎゅっと詰まっていますよね。
「海底にはないスリル」という設定の面白さ
公式のBGS説明には——「海底にはないスリル満点のジェットコースターを作ることを思いつきました」という言葉があります。
これは絶妙な設定です。海の仲間たちは海底で生活しているから、ジェットコースターというものを知りません。
だからフランダーにとってはこれが「人間の陸上の世界にある新しい乗り物」という認識——海の生き物が「陸上の文化」をまねて作ってみた乗り物、というユーモアあふれる設定です。
ライドはトビウオの形——フライングフィッシュとは
コースターのライド(乗り物)は、黄色にピンクのヒレが可愛らしいトビウオ(フライングフィッシュ)の形をしています。
「フライングフィッシュ(Flying Fish)」とは飛ぶ魚——トビウオのことです。
水面から飛び出して空中を滑空するトビウオが、コースターの車両として表現されています。
「空を飛ぶ魚がコースターになる」というユーモアと遊び心が詰まったデザインです。
ぽっちゃりした体型のトビウオたちが連結してコースターを形成している姿は、遠目にも愛らしいシルエットです。
屋外エリア「アバブ・ザ・シー」に位置する理由
マーメイドラグーンには屋外の「アバブ・ザ・シー(海上)」と屋内の「アンダー・ザ・シー(海底)」の2つのエリアがあります。
フランダーのフライングフィッシュコースターは屋外の「アバブ・ザ・シー」に位置しています。
これはBGSと一致しています——「海底にはないスリル」を体験するために作られたコースターですから、海底ではなく海の上(潮だまりの上)を走るのは自然な設定です。
キング・トリトン・キャッスルのすぐ隣に位置しており、お城を眺めながらコースターに乗る景色も楽しめます。
ガジェットのゴーコースターとの共通点
このアトラクション、ランドのどれかに似ていると思いませんか?
そう——東京ディズニーランドのトゥーンタウンにある「ガジェットのゴーコースター」と非常に似たコンセプトのアトラクションです。
- どちらも小柄でかわいい外観のジェットコースター
- どちらも比較的マイルドな絶叫レベル
- どちらも身長制限90cm以上
- どちらも「お子様のジェットコースターデビュー」に推奨されることが多い
ただしフランダーのフライングフィッシュコースターの方がガジェットよりもさらにマイルドという評価が多く、絶叫系が苦手な方のより最初の一歩として適しています。
実は「トーゴ社」の遺作コースター
コースターマニアには知られた豆知識があります。
このコースターの製造メーカーは日本のコースター製造会社「トーゴ(TOGO)」です。
トーゴ社は「FUJIYAMA(富士急ハイランド)」「バンデッド(東武動物公園)」など、日本を代表する有名コースターを多数製造したメーカーです。
そしてフランダーのフライングフィッシュコースターは、トーゴ社が製造した最後のコースター(遺作)として知られています。
「かわいいマーメイドラグーンのコースターが、あのトーゴ社の遺作」——という事実に驚くコースターファンも多いです。
コース全長240m・所要時間約1分
コースの全長は約240m、所要時間は約1分。
TDSの絶叫系アトラクション(センター・オブ・ジ・アース・レイジングスピリッツなど)と比べると、コースも時間もコンパクトです。
「あっという間に終わってしまう」という声もありますが、子どもの集中力に合った絶妙な長さともいえます。
「コンパクトなのに急旋回の連続」——大人でも楽しめる理由
「子ども向けのミニコースター」というイメージを持っていると、乗ってみて意外な感想を持つかもしれません。
狭い敷地にレールがぎゅっと詰め込まれているため、急旋回・急カーブの連続が楽しめます。
「コースはコンパクトながら、急に曲がったり急降下を繰り返したりして結構なスリル」——これが「大人でも案外楽しめる」と言われる理由です。
最高点のカーブでは、思わず両手を上げてしまう人が続出——外から見ていると、みんながトビウオが飛ぶ時にヒレを広げるように手を上げる光景が微笑ましいです。
大人が乗ると「狭さ」でスリルが増す
子ども向けに設計されたシートのため、大人が乗ると体が大きくはみ出す感じになります。
この「シートの狭さ」が逆に大人にとってスリルを生み出します——体が大きい分、風の抵抗を大きく受けるため、スピード感と迫力が増すのです。
「子ども向けなのに大人の方がスリルを感じる」という逆転現象がこのアトラクションの面白い特徴です。
先頭車両と最後尾、どちらがおすすめ?
先頭車両——視界が開けてスピード感と風を存分に感じられます。前方の景色が広がる開放感が魅力。
最後尾——先頭車両より体への振動や揺れを強く感じる場合があります。コースターの動きを全身で感じたい方に。
どちらも「乗り場でキャストに一言声をかけると、希望の車両に案内してもらえる場合がある」こともあります。
雨の日でも運休しない!
フランダーのフライングフィッシュコースターは屋外アトラクションですが、通常の雨天時はほぼ運休になりません。
台風並みの大嵐や降雪など極端な荒天時を除いて、雨が降っても運行を続けることがほとんどです。
ただしQライン(待ち列)は屋外にあるため、雨の日はレインコートの準備があると安心です。(Qラインの途中にパラソルや洞窟内の列待ちエリアもあります)
隠れミッキーが複数——Qラインと出口のEXIT看板
フランダーのフライングフィッシュコースターには複数の隠れミッキーが確認されています。
①Qライン(スタンバイ列)内
待ち列を進みながら周囲のデザインをよく見ると隠れミッキーが潜んでいます。
②降車後の出口——「EXIT」の看板
降りた後の出口に掲げられた「EXIT」と書かれた看板——その泡のデザインの一部が隠れミッキーになっています!乗った後は出口の看板をよく見てみてください。
乗っている最中だけでなく、待ち列と降車後もしっかりチェックを。
BGMは作曲家ジョン・デブニーによるオリジナル
このアトラクションのBGMは、マーメイドラグーンのアトラクション用に
特別に制作されたオリジナルBGMです。
作曲したのはジョン・デブニー(John Debney)——
映画「リトル・マーメイド」シリーズの関連音楽を手がけた作曲家です。
優雅で穏やかでありながら、海の躍動感が感じられる曲調——
待ち列から乗車中まで、マーメイドラグーンの世界観に浸れる素敵なBGMです。
このBGMは「東京ディズニーシー マーメイドラグーン・ミュージック・アルバム」に収録されており、各種音楽配信サービスでも聴けます。
夜の景色が美しい
夜になると、キング・トリトン・キャッスルや周囲のアラビアンコーストがライトアップされます。
フランダーのフライングフィッシュコースターのトビウオたちも夜はランプが灯り、可愛らしさが際立ちます。
夜に乗ると、ライトアップされたマーメイドラグーンとアラビアンコーストの夜景を高い位置から眺められる特別な体験ができます。
「夜の景色が美しい」という声は多く、昼間に乗ったことがある方も、夜の乗車をおすすめします。
トミカになっているアトラクション
フランダーのフライングフィッシュコースターは、TDR限定の「ビークルコレクション(トミカ)」として商品化されています。
かわいいトビウオの車両が再現されており、実際のコースターのように車両を連結できるデザインになっています。
エンポーリオ(メディテレーニアンハーバー)やアトラクション近くのショップで取り扱いがある場合があります。コースターに乗った記念に探してみてはいかがでしょう。
子連れで楽しむポイント
✅ 身長制限90cm以上——比較的低い身長から挑戦できる
✅ 「お子様のジェットコースターデビュー」に最適——ガジェットのゴーコースターよりもさらにマイルド
✅ BGSをお子様に伝えよう——「フランダーが人間のために作ってくれたコースター」と話してあげると愛着が増す
✅ 乗り物はトビウオの形——外観のかわいらしさを乗る前にじっくり見よう
✅ Qライン内の隠れミッキーを探しながら待とう
✅ 降車後のEXIT看板の泡を見逃さずに——隠れミッキーが潜んでいる
✅ 先頭に乗りたい場合は声をかけてみよう
✅ 雨の日も基本的に運行——マーメイドラグーン内(屋内)と組み合わせて楽しめる
✅ 夜のライトアップ——トビウオのランプが光り一層可愛らしくなる
✅ 最高点のカーブで思い切って両手を上げてみよう——トビウオがヒレを広げるポーズで!
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スペックまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | マーメイドラグーン(アバブ・ザ・シー・屋外) |
| 形式 | ジェットコースタータイプ |
| 身長制限 | 90cm以上 |
| 所要時間 | 約1分 |
| 定員 | 1台16名 |
| コース全長 | 約240m |
| オープン | 2001年9月4日(TDSオープン当日) |
| 製造メーカー | トーゴ社(同社の遺作コースター) |
| BGM | ジョン・デブニー作曲のオリジナルBGM |
| 特徴 | 子どものコースターデビューに最適・雨天ほぼ運行 |
| 待ち時間の目安 | 10〜30分(比較的少なめ) |
さいごに
いかがでしたでしょうか。
フランダーのフライングフィッシュコースターは——
「人間のためにコースターを作ったフランダー」という純粋で温かいBGS
「海底にはないスリル」という絶妙な設定
かわいいトビウオの形のライド
日本の老舗コースターメーカー「トーゴ社」の遺作という意外な事実
コンパクトながら急旋回の連続・大人が乗ると狭さでスリルが増す逆転現象
ジョン・デブニー作曲のオリジナルBGM・雨天でもほぼ運行・夜のライトアップの美しさ——と、小さくても魅力がたくさん詰まったアトラクションです。
ぜひ次回はBGSを心に抱いて「フランダーが作ってくれたコースター」として乗ってみてください!最高点のカーブで思い切ってヒレを広げてみましょう😊

最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。


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