こんにちは!
今回は東京ディズニーランドのトゥモローランドに
2004年〜2024年の約20年間存在した
バズ・ライトイヤーのアストロブラスターについてまとめていきます。

2024年10月31日、惜しまれながら幕を閉じたこのアトラクション。
「ミッションは完了した」——
でもその記憶と思い出は、永遠にスペースレンジャーたちの胸に刻まれています。
バズ・ライトイヤーのアストロブラスターとは
バズ・ライトイヤーのアストロブラスターは、トゥモローランドにかつて存在したシューティング型のライドアトラクションです。
ピクサー映画「トイ・ストーリー」シリーズに登場するスペースレンジャー、バズ・ライトイヤーと共に、悪の帝王ザーグの計画を阻止するため宇宙船型のライドに乗り込み、光線銃「アストロブラスター」でZマークの的を撃って高得点を目指すアトラクションでした。
2004年4月15日オープン、2024年10月31日クローズ。
約20年間、子どもから大人まで「誰でも主役になれるスペースレンジャー体験」として愛され続けた名アトラクションです。
20年の歩み——2004年オープンの歴史
このアトラクションの元となったのは、1998年にフロリダのマジックキングダムにオープンした「バズ・ライトイヤーのスペースレンジャースピン」です。
当初は航空会社スポンサーのアトラクションだった施設を、映画「トイ・ストーリー」の大ヒットを受けてリニューアルしたものでした。
東京ディズニーランド版は2004年4月15日にオープン。
当時はディズニー&ピクサー映画「トイ・ストーリー」をテーマにした東京ディズニーランド初のアトラクションとして大きな話題になりました。
東京版は「改良型」として光線銃を手に持てるようにするなど、より進化した仕様で登場。
スポンサーは長年にわたって富士フイルム株式会社が務めました。
その後、カリフォルニアや香港にも同種のアトラクションが展開され、かつては「世界のすべてのディズニーランドに存在するアトラクション」のひとつでしたが(空飛ぶダンボとともに)、香港版が2017年にクローズ。
東京版も2024年にクローズしたことで、現在は一部のパークのみに残っています。

「トイ・ストーリー初のTDLアトラクション」として
2004年にオープンした時の興奮は今でも覚えています。
バズと一緒に戦えるって最高でしたよね!
バックグラウンドストーリー ——スペースレンジャーになれ!
アトラクションのバックグラウンドストーリーは「トイ・ストーリー2」の冒頭シーンをモチーフにしています。
舞台は宇宙——悪の帝王ザーグが銀河系を支配しようと、エネルギーを集める計画を進めています。
バズ・ライトイヤーはスペースレンジャーとして、ゲストを仲間に迎え入れザーグの手下たちを撃退するミッションに出動。
ゲストはバズの相棒・スペースレンジャーとして宇宙船型のライドに乗り込み、ザーグたちに立ち向かいます。
コースを進みながら現れるZマーク(ザーグマーク)の的をアストロブラスターで撃ち、スコアを積み重ねてミッション完了を目指す。
これが「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」の体験でした。
アトラクションの仕組みと「Zマーク」の狙い方
ライドは回転できるレバー付きで、座席を左右に向きを変えながら的を狙えます。
2人乗りで、それぞれがアストロブラスター(光線銃)を持ちます。
ターゲットの形と得点
的にはZマークが描かれており、形によって得点が異なります。
高得点を狙うなら▽形のターゲットを重点的に狙うのがコツです。
さらにファンの間では「隠れ20万点ターゲット」の存在が噂されており、スコアを極めようとするリピーターたちの探求心を刺激し続けました。
スコアランキングと称号の秘密
アストロブラスターの大きな魅力が、乗り終わった後に表示されるスコアランキングと称号でした。
スコアに応じて様々な称号が付与され、最高ランクは——
「アストロ・ヒーロー」(スコア999,999点以上)
この最高称号を目指してリピートするゲストも多く、「高得点攻略法」を研究するコアなファンを生み出しました。
クローズ前のスペシャルイベント「コンプリート・ザ・ミッション!」
第1弾では、一部の的の得点が通常より高くなる「アストロ・ヒーロータイム!」が2年ぶりに実施され、最後にもう一度アストロ・ヒーローを目指す機会が設けられました。

「アストロ・ヒーロー」を目指して何度も乗ったファンは多かったはず!
あの「もう一回!」と思わせる中毒性こそ、このアトラクションの最大の魅力でしたね。
東京版ならではの特徴——手に持てる光線銃
最初のフロリダ版「スペースレンジャースピン」では、光線銃はライドに固定されていて向きのみが変えられる仕様でした。
しかし東京版「アストロブラスター」では、光線銃が台座から取り外せてゲストが手に持って自由に動かせる仕様に進化。
これにより「自分の腕で狙いを定める」本物のシューティング感覚が生まれ、より能動的で興奮度の高い体験になりました。
この「手に持てる光線銃」は東京版の大きな特徴のひとつでした。
Qラインの見どころ
バズ・ライトイヤーのアストロブラスターのQライン(待ち列)も、世界観づくりにこだわった空間でした。
宇宙基地の雰囲気が漂う通路には、スペースレンジャーの訓練施設や装備が再現され、バズ・ライトイヤーのキャラクターたちの映像や展示が随所に配置されていました。
並んでいる間から気分はもうスペースレンジャー
乗る前から体験が始まっているディズニーらしい演出でした。
最後のイベント「コンプリート・ザ・ミッション!」
クローズが発表された後、2024年7月2日〜10月31日の期間、お別れのスペシャルイベント「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター”コンプリート・ザ・ミッション!”」が開催されました。
第1弾(7月2日〜9月18日):アストロ・ヒーロータイム!
一部の的の得点が通常より高くなる特別仕様で、最後のアストロ・ヒーロー挑戦の機会が設けられました。
第2弾(9月19日〜10月31日):思い出を残す最後の時間
そして、ゲストへのこれまでの感謝を込めたイベント限定オリジナルシールがトゥモローランドで配布されました。
これはアトラクション利用に関わらずもらえるシールで、クローズ前最後の時期にパークを訪れた多くのゲストの手に渡りました。
記念シールへの思い出
クローズ前の期間、トゥモローランドで配布されたこのイベント限定オリジナルシール
約20年間通い続けたゲストへの「ありがとう」が込められた、最後の贈り物でした。
シールをいただいた時の「これで本当に終わるんだな」という感覚、アトラクションに最後に乗った時の感動……。
それはきっと、このシールを手にした人それぞれの、かけがえのない思い出になったはずです。
「スペースレンジャーのみなさん、たくさんのご協力ありがとうございました!」
2024年10月31日のクローズ後、ディズニーリゾート公式から発信されたこの言葉がすべてを物語っています。

あの記念シールは本当に特別な宝物ですね。
バズが「ミッション完了!」と言ってくれているようで、
受け取った時には胸にじんとくるものがありました。
クローズの理由と後継アトラクション
クローズの理由
公式発表では「新しいアトラクション導入のため」とされています。
施設の老朽化(オープンから20年)や、ディズニーシーに「トイ・ストーリー・マニア!」という類似テーマのアトラクションが存在すること、パーク全体のコンテンツ刷新の方針なども背景にあると考えられています。
後継アトラクション
跡地には2026年度以降、ディズニー映画『シュガー・ラッシュ』の世界を舞台とした新規アトラクションが導入される予定です。
ラルフやヴァネロペたちと力を合わせて「シュガーバグ」を元のお菓子の姿へ戻していくという内容で、ゲームの世界を題材にした映画ならではの演出が期待されています。
シューティング系のアトラクションという方向性は引き継ぎながら、全く新しい世界観で生まれ変わる予定です。
スペックまとめ(記録として)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エリア | トゥモローランド |
| 形式 | シューティング型ライドアトラクション |
| テーマ | ディズニー&ピクサー映画「トイ・ストーリー」シリーズ |
| 利用制限 | なし(年齢・身長制限なし) |
| 所要時間 | 約4分20秒 |
| 定員 | 1台3名 |
| スポンサー | 富士フイルム株式会社 |
| オープン | 2004年4月15日 |
| クローズ | 2024年10月31日 |
| 営業期間 | 約20年間 |
| 後継アトラクション | シュガー・ラッシュをテーマとした新アトラクション(2026年度以降) |
さいごに——「無限のかなたへ」
いかがでしたでしょうか。
バズ・ライトイヤーのアストロブラスターは、2004年から2024年の約20年間、東京ディズニーランドのトゥモローランドに輝き続けたアトラクションでした。
高得点を目指して何度も繰り返し乗った方、家族でスコアを競い合った方、初めてスペースレンジャーになれた日の感動を覚えている方
それぞれの「バズとの冒険」の記憶が、このアトラクションには詰まっています。
そしてクローズ前にいただいた記念シールは、その20年間の物語の「ミッション完了」の証。
大切に保管してください。
「無限のかなたへ、さあ行くぞ!(To Infinity and Beyond!)」
バズ・ライトイヤーのアストロブラスター、本当にありがとうございました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が、あの素晴らしいアトラクションの思い出を振り返るきっかけになれば幸いです。


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