タートル・トークの秘密

DisneySea

こんにちは!

今回は東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある

タートル・トークについてまとめていきます。

candyパパ
candyパパ

「船尾から海を見ている設定がいい」「トーク力に毎回驚かされる」

「Qラインの新聞の切り抜きをいつも読んでいる」——

まさにこのアトラクションの3大魅力をすべてご存じですね!

知れば知るほど奥深い、ディズニーシー屈指のユニークな体験です。

タートル・トークとは

タートル・トークは、アメリカンウォーターフロントにあるシアタータイプのアトラクションです。

ディズニー&ピクサー映画「ファインディング・ニモ」に登場するアオウミガメのクラッシュとリアルタイムで会話できる世界初・唯一無二の体験ができます。

2009年10月1日オープン。約200〜238名収容のシアターで、クラッシュがゲストの質問に即興で答えたり、ゲストを指名してトークしたりします。

スポンサーは講談社(2014年〜)。手話通訳サービスも週3回実施しています。

S.S.コロンビア号の「船尾・海底展望室」という設定の妙

このアトラクションの設定がすでに素晴らしいですよね。

タートル・トークの舞台は、アメリカンウォーターフロントに停泊している豪華客船「S.S.コロンビア号」の船尾(船の後ろ)にある「海底展望室」です。

S.S.の「S.S.」は「Steamship(蒸気船)」の略。20世紀初頭の最新型豪華客船として設定されたこの船の船底・船尾に、ガラス越しに海底を眺められる特別な展望室があります。

「豪華客船の船尾から海を眺めると、そこにクラッシュが!」——

この設定のリアリティが、体験の没入感を格段に高めています。

バックグラウンドストーリー——クラッシュが人間と話したい理由

なぜクラッシュが海底展望室にやってくるのでしょうか?

公式の設定によると——「人間のことをもっと知りたい」というのがクラッシュの動機です。

特に息子のスクワートが人間に強い興味を持っており、「人間ってどんな生き物なんだい?」というスクワートのために、クラッシュがわざわざ海底展望室まで会いに来てくれるのです。

「人間のことを知るために来た」という設定だからこそ、クラッシュはゲストに「どこから来たんだい?」「何をして生きているんだい?」と積極的に質問してきます。

クラッシュにとっては、ゲストたちこそが「調査対象」——この視点を知るとやりとりが全く変わって見えてきます。

candyパパ
candyパパ

「船尾から海を見ている設定がいい」「トーク力に毎回驚かされる」

「Qラインの新聞の切り抜きをいつも読んでいる」——

まさにこのアトラクションの3大魅力をすべてご存じですね!

知れば知るほど奥深い、ディズニーシー屈指のユニークな体験です。

エンディコット海洋学研究所と「ハイドロフォン」の発明

「でもどうやって海の中のウミガメと会話できるの?」——その答えがBGSで丁寧に説明されています。

S.S.コロンビア号を所有するコーネリアス・エンディコット三世(タワー・オブ・テラーのBGSにも登場する人物!)の海洋学研究所の研究員たちが、画期的な装置を発明しました。

それが——「ハイドロフォン(Hydrophone)」です。

ハイドロフォンは水中の音を捉えて人間の言葉に変換し、逆に人間の声を海の生き物に伝えることができる「世紀の発明品」という設定。

この装置のおかげで、ゲストとクラッシュがリアルタイムで会話できるのです。

ハイドロフォンの仕組みをレクチャーで学ぶ

海底展望室に入る前に、まずレクチャーホールでガイド役のキャストからスライドを使った説明があります。

ここでハイドロフォンの仕組みがユーモラスに解説されます——ハイドロフォンに向かって喋ると「振動をキャッチ→トランスフォーマーレシーバー→ルーズカプラーで周波数調整→トランスラトメーターへ」という工程で音が変換されるとか。

当然、架空の装置の説明ですが、それらしい専門用語と丁寧なプレゼンテーションで、気づけばすっかりその世界観に引き込まれています。

このレクチャーホールでの説明が、海底展望室でクラッシュと向き合う時「本当に会話できている!」という没入感の伏線になっています。

クラッシュの正体——150歳のアオウミガメ

クラッシュは映画「ファインディング・ニモ」でニモの父マーリンを東オーストラリア海流に乗せて助けたウミガメです。

設定上の年齢は150歳

ウミガメは非常に長生きな生き物ですが、150歳というクラッシュは経験豊富で、その長い人生から培われたユーモアと知恵でゲストを魅了します。

「お前ら、サイコーだぜ〜!」の決め台詞はもちろん、ゲストの質問への即興の切り返しで毎回会場を爆笑に包みます。

「クラッシュのトーク力はお笑い芸人が敗北を認めるほど」——実際にそう言われるほど、その対応力は驚くべきものです

「デジタルパペット技術」——毎回違う会話が生まれる仕組み

「どうしてクラッシュは毎回違う会話ができるの?」「本当にリアルタイムで反応している?」——これがタートル・トーク最大の謎であり魅力です。

実はこのアトラクションには「デジタルパペット技術」が使われています。

舞台裏のしくみ

  1. 舞台裏の部屋に声優兼操演者がいます
  2. 客席にはカメラが設置されており、操演者はモニターでゲストの様子をリアルタイムで見ています
  3. 操演者がクラッシュのキャラクターとして即興でしゃべると、その声がボイスチェンジャーでクラッシュの声に変換されます
  4. その声に合わせてスクリーンのクラッシュの口が毎秒60フレームでリアルタイムに動きます

「台本がない即興会話」だからこそ、ゲストの質問に本当に応答できるのです。毎回違う会話が生まれるのは、操演者のトーク力と即応力があってこそ。

その腕前が「お笑い芸人が敗北を認めるほど」と言われる理由です。

Qラインのミュージアム——新聞・写真・図面の見どころ

おっしゃる通り、Qライン(ミュージアム)の展示は非常に読み応えがあります!

S.S.コロンビア号のミュージアムとして設定されたこの空間には——

  • S.S.コロンビア号に関する写真や図面
  • 世界各国の新聞記事
  • エンディコット海洋学研究所の研究員たちの写真
  • ハイドロフォンのアメリカ特許出願書

などが展示されており、すべてにBGSが込められています。

「東京友好新聞」の秘密

Qラインに展示されている新聞の中に、日本の新聞があります。その名も——「東京友好新聞」

この新聞をじっくり読むと、さらに面白い発見があります。

新聞の4分の1のスペースが、スポンサーである講談社による広告で占められています。その広告のタイトルは——「快適・快速の豪華客船S.S.コロンビア」というタイトルの航海日誌の広告です。

「スポンサーの講談社がBGSの中にも登場する」という遊び心——知っていると「これが例の広告か!」と思わずニヤリとできます。

船内図に「隠れグーフィー」がいる!

展示されているS.S.コロンビア号の詳細な船内図——これをよく見てみると……

隠れグーフィーが描き込まれています!

タートル・トーク全体にはさまざまな小ネタが仕込まれていますが、この船内図のグーフィーは特に見つけにくく、発見したときの達成感は格別です。次回Qラインを並ぶときにじっくり探してみてください。

ハイドロフォンの特許出願書も展示されている

ミュージアムにはハイドロフォンのアメリカ特許出願書まで展示されています。

架空の発明品の「公式書類」が実際に作られ、展示されている——このリアリティへのこだわりがディズニーシーらしいですよね。

「これで本当に海の生物と話せるんだ」という世界観を、細部の展示物でじわじわと信じ込ませていく演出の巧みさが感じられます。

クラッシュはゲストの「腕」を「ヒレ」と呼ぶ

クラッシュがゲストを指名する際の面白い特徴があります。

ウミガメであるクラッシュは、人間のことを自分の世界に当てはめて表現します。

  • 人間ののことを「ヒレ」と呼ぶ
  • ミッキーのカチューシャをつけている人を「頭に二枚貝を付けた人」と呼ぶ
  • ボーダー柄の服を着た人を「青と白の縞々の甲羅を着た人」と呼ぶ

「ウミガメの目線で人間を見ると、腕はヒレに見える」——この小さなこだわりが、クラッシュが本当に海の生き物であることをリアルに感じさせます。

クラッシュの指名の法則——選ばれやすい条件

「クラッシュに指名されたい!」という方のために、選ばれやすくなるポイントをご紹介します。

①目立つ特徴を持つアイテムをつける ミッキーカチューシャ・帽子・カラフルな服など、クラッシュが「海の何かに例えやすい」アイテムが効果的です。

②前の方の席に座る 前列に座ると操演者のカメラに映りやすくなります。

③子ども——特に小さなお子様 クラッシュは子どもを大切にする父親キャラクター。小さなお子様は指名される確率が高め。

④積極的に手を挙げる・アピールする 質問コーナーで積極的に手を挙げると目に留まりやすい。

ただし、指名されなくても会場全体を巻き込んだクラッシュのトークは十分楽しめます。

「おーい、クラッシュー!」の掛け声

海底展望室でのクラッシュ登場前の恒例——会場全員で「おーい、クラッシュー!」と呼びかけます。

コロナ禍の期間は声出しが禁止され、手を挙げるだけの代替措置が取られていましたが、2023年3月に声出しが復活しました。

全員で大きな声でクラッシュを呼ぶあの瞬間——会場が一体になる感覚は、タートル・トークならではの体験です。

タワー・オブ・テラーともBGSでつながる!

ここで重要な豆知識!

タートル・トークの舞台「S.S.コロンビア号」を所有するのはコーネリアス・エンディコット三世という人物です。

そして、このエンディコット三世の娘ベアトリス・ローズ・エンディコットが設立した「ニューヨーク市保存協会」——これはタワー・オブ・テラーでゲストを見学ツアーに案内する組織です!

つまりタートル・トークとタワー・オブ・テラーは、エンディコット家を通じてBGSでつながっているのです。アメリカンウォーターフロントの施設が一つの大きな物語で結ばれているのがわかります。

子連れで楽しむポイント

年齢・身長制限なし——すべてのゲストが楽しめます

✅ Qラインで**「東京友好新聞」**をじっくり読もう——講談社の広告を探せ!

✅ 船内図の**「隠れグーフィー」**を探しながら並ぼう

ハイドロフォンの特許出願書も見逃さずに

前の方の席に座るとクラッシュに指名されやすい

ミッキーカチューシャや帽子など目立つアイテムで指名確率アップ

✅ 質問コーナーで手を挙げてアピールしよう

✅ 「おーい、クラッシュー!」を大きな声で一緒に叫ぼう

屋内シアターなので雨の日でも安心・快適

✅ 1回約30分・収容人数が多いため比較的待ち時間が短めな穴場

スペックまとめ

項目内容
エリアアメリカンウォーターフロント(S.S.コロンビア号)
形式シアタータイプ
利用制限なし(全年齢)
所要時間約30分(プレショー含む)
定員約200〜238名
オープン2009年10月1日
スポンサー講談社(2014年〜)
特徴デジタルパペット技術による完全即興のリアルタイム会話
待ち時間の目安10〜60分(比較的空いていることが多い)

さいごに

いかがでしたでしょうか。

タートル・トークは——船尾の海底展望室という絶妙な設定

「スクワートのために人間を知りに来た」というBGS・ハイドロフォンという世紀の発明品

デジタルパペット技術による本物の即興会話

Qラインに潜む新聞と隠れグーフィー・タワー・オブ・テラーとつながるエンディコット家の秘密——と、見れば見るほど奥深い世界が広がっているアトラクションです。

「Qラインの新聞をいつも読んでいる」というご習慣、まさにタートル・トークの楽しみ方の真髄ですね。

ぜひ次回は「東京友好新聞の講談社広告」「船内図の隠れグーフィー」「ハイドロフォンの特許出願書」と合わせてじっくりミュージアムを楽しんでみてください!

candyパパ
candyパパ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでも参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました